🏠 退去費用・原状回復ガイド 2026年版
退去費用の相場はいくら?
1K・1LDK・2LDKの平均費用を解説
→ 払いすぎている人が続出しています
1K・1LDK・2LDKの平均費用を解説
→ 払いすぎている人が続出しています
賃貸退去時に請求される費用の「適正額」を知っていますか?間取り別の相場と、不当請求を見抜く5つのポイントを徹底解説します。国交省ガイドラインに基づく正確な情報をお届けします。
賃貸物件を退去するとき、ほとんどの人は管理会社から「原状回復費用」を請求されます。しかし国民生活センターへの相談データによると、退去費用トラブルで相談に来た案件の約60%で実際に請求額が減額されています。つまり、多くの人が「払わなくてよいお金」を払っているのです。
📌 この記事でわかること
間取り別の退去費用の平均相場 / 主な請求項目と適正額の目安 / 不当な請求に気づく5つのチェックポイント / 居住年数と費用負担の関係 / 払いすぎないための3つの対策
退去費用の平均相場(間取り別)
国土交通省の調査や不動産業界データをもとに、間取り別の退去費用をまとめました。「よくある請求額」と「適正な借主負担分」の差に注目してください。
| 間取り | 面積目安 | 適正な借主負担 | よくある請求額 | 差額の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1R・1K | 15〜30㎡ | 10,000〜30,000円 | 60,000〜120,000円 | 最大9万円 |
| 1DK・1LDK | 30〜50㎡ | 15,000〜50,000円 | 80,000〜160,000円 | 最大11万円 |
| 2DK・2LDK | 50〜70㎡ | 20,000〜70,000円 | 120,000〜220,000円 | 最大15万円 |
| 3LDK以上 | 70㎡〜 | 30,000〜100,000円 | 180,000〜350,000円 | 最大25万円 |
注意:上記はあくまで目安です。居住年数・築年数・入居時の状態によって変わります。重要なのは「請求額の内訳が適切かどうか」を一つひとつ確認することです。
主な請求項目と適正額の詳細
① ハウスクリーニング費用
退去費用の中で最も金額が大きくなりやすい項目です。国交省ガイドラインでは、通常の清掃を行っていた場合のクリーニングは貸主負担が原則と明記されています。
| 間取り | 市場相場 | 管理会社の請求例 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 15,000〜35,000円 | 35,000〜60,000円 |
| 1DK・1LDK | 25,000〜50,000円 | 50,000〜80,000円 |
| 2DK・2LDK | 40,000〜70,000円 | 70,000〜120,000円 |
| 3LDK以上 | 55,000〜100,000円 | 100,000〜180,000円 |
✅ 払わなくてよいケース:契約書に「借主負担」の特約がない場合、または金額が明示されていない場合(消費者契約法10条により無効になることがあります)。
② クロス(壁紙)の張り替え費用
1㎡あたり800〜1,500円が市場相場です。ただし「耐用年数」の考え方が非常に重要です。居住年数が長いほど借主の負担は減ります。
| 居住年数 | クロスの借主負担割合 | フローリング借主負担割合 |
|---|---|---|
| 1年未満 | 約83% | 約83% |
| 2年 | 約67% | 約67% |
| 3年 | 約50% | 約50% |
| 6年以上 | 約1%(残存価値1円) | 約1%(残存価値1円) |
✅ 6年以上住んだ方へ:クロスの耐用年数は6年。6年を超えると残存価値は1円とみなされ、借主が負担すべき費用はほぼゼロになります。
不当な請求に気づく5つのチェックポイント
1
耐用年数が超過していないか確認する
クロス・カーペット・フローリングはいずれも耐用年数6年。超過後は借主負担がほぼゼロになります。
2
経年劣化・通常損耗が含まれていないか
日焼け・画鋲穴・軽微な傷など「普通に生活していれば生じる傷・汚れ」は貸主負担が原則です。
3
特約に金額が明記されているか
「ハウスクリーニング費用は借主負担」だけでは不十分。金額の目安が記載されていない特約は無効になることがあります。
4
施工単価が相場の範囲内か
クロス1㎡が2,000円を超えていたら要注意。内訳の開示を求めることは法的に認められた権利です。
5
入居前からある傷・汚れが含まれていないか
入居時のチェックリストや写真があれば「入居前からあった」を証明できます。証明責任は貸主側にあります。
退去費用を払いすぎないための3つの対策
入居時に傷・汚れを写真で記録する
入居当日に部屋全体・壁の四隅・水回りを動画+写真で記録。退去時に最大の武器になります。
請求書の内訳を必ず確認する
「一式 150,000円」のような不透明な請求には内訳の開示を求めましょう。サインする前に必ず確認を。
書面でガイドラインを根拠に交渉する
国交省ガイドラインを根拠に「再計算をお願いします」とメールで伝えるだけで減額されるケースが多くあります。
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📌 まとめ
- 退去費用の適正な借主負担は請求額の半分以下になるケースが多い
- 6年以上居住ならクロス・フローリングの負担はほぼゼロ
- ハウスクリーニング・鍵交換は原則として貸主負担
- 「払って当然」という管理会社の言葉をそのまま信じない
- 請求書を受け取ったらまず無料診断で適正額を確認する
※本記事の情報は国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」をもとに作成しています。手数料率・プラン内容は変更になる場合があります。

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